現在、世界の5人に1人(約12億人)が安全な水を飲めず、また、開発途上国に住む約26億人がトイレなどの衛生施設を利用できない危機的な状況です。
国連ハビタットは、アフガニスタン等において「いのちの水」プロジェクトを実施している他、スラム改善事業のための「水と衛生」に関する事業を展開しています。
人々が安心して水を飲み、安全に暮らせる「まち」を目指した活動に皆さんも参加しませんか?
福岡ハビタット研究会は、国連ハビタットが対応する居住問題に関する取り組みを幅広く調査・研究することを目的とし、九州大学人間環境学研究院の協力を得て2004年4月1日に設立した任意団体です。
これまでアジアの都市分析調査、アジアの都市化・都市成長に関する研究や参加型居住環境整備に関する研究等を実施してきました。2007年に至り、一般市民の方々から、いのちの水事業に対する募金活動や啓蒙・普及活動にも力を入れるべきではないかとの助言があったことから、2008年3月31日に定款を改定し、調査・研究活動に加えて、広報活動や募金活動も実施することになりました。特に、「いのちの水」事業につきましては、国連ハビタットと協力しながら、アジア太平洋地域の安全な水の供給を支援しています。
2008年7月から「いのちの水」プロジェクト募金支援キャンペーンは開始されました。「水」に関する深刻な問題の周知を図るために、沢山の方々からご支援・ご協力をいただいております。
集まりました浄財で、2010年度は、ミャンマー、中国にて、国連ハビタット福岡本部が「いのちの水事業」を実施しました。
2011-2012年は、ラオスにて、国連ハビタット福岡本部が「いのちの水事業」を実施しました。2013からはネパール・ラオスにて同事業を継続して実施しています。
2024年ハビタット・カレンダー募金を2023年11月より開始いたします。
制作費等を引いた浄財は、国連ハビタット福岡本部がアジア太平洋地域で実施する「いのちの水」事業で使用させていただきます。
引き続き、皆様のご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
*インフラが使用できない状況となっており、住民たちにとって水質改善事業は大変重要な意味があり、この緊急事態に対応した柔軟な支援を行います。
ハビタットボランティアは、国連ハビタット福岡本部の活動を支援しています。主な活動は、広報活動と募金活動の協力です。広報活動は、絵画コンクール、イベント、展示会、講演会のお手伝い等。募金活動は、募金箱設置、ハビタットカレンダー募金の周知等です。
気軽に活動に参加してみませんか?
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